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「2020年5月1日」

2020年5月1日 一行詩.wav

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2020年5月1日

リモートイベントの良さは、全国どこからでも参加できることです。北海道から鹿児島まで、各地から集ってくれたみなさんの一日を詩でリレーできないかと考えました。鹿児島では半袖を着ていても、北海道ではまだストーブが出ているかもしれない。その生っぽさがこの作品の面白さだと思うのです。当日(5/1)を振り返り印象的だった出来事をその場で一行詩にし発表してもらいました。(観覧券の中でも希望された方はチャットで書き込んでもらい朗読は参加券の方に代読してもらった)桜島、短縄、ランドマークタワー等ご当地ならではの言葉。また、在宅勤務、ウーバーイーツ、持続化給付金など、今を感じる言葉も出てきてイベントの中で一番盛り上りをみせました。発表してもらった詩を、朝から夕方になるように順番を調整しながら繋げていきます。「春と夏のはざまで〜」と変形させた枕詞や間奏的な部分は私が作り、詩にアクセントを出しました。
33人の瞬間を繋げて永遠にした作品です。(高橋久美子)

※本作品の売上は、スタジオ維持費に使ってもらおうと思います。


出会った頃から、久美子さんと話し出すと止まらなくなる傾向があります。
色んなアイディアが、次から次にお互いの口から出てくるからです。
Zoomの参加者ごとの声を別々に録音出来る機能を知り、この企画を考えました。
テストを何度もしたけれど、20人以上の参加者で上手くいくのかは正直不安でした。
でも2人の性格上、「なんとかなるさ!」と思い、実際なんとかなった。想像以上に楽しかった記憶しかありません。
ただ、ミックス作業は想像以上に大変でした(お待たせてすいません。)
この作業は、音楽のエンジニアというよりは、どちらかというとTVや映画の音声エンジニアの仕事に近いんです。
全員のマイクが違うという環境の中、1人1人の声の特性を活かしつつ、全体が滑舌よくスムーズに繋がるように音質調整し、ピチャというリップノイズや、声の後ろに乗っている環境音、「はひふへお」や濁点などの言語で出る独特の空気の吹かれ音など、様々なノイズとの戦いでした。
しかし、イヤフォン、ヘッドセット、パソコン内臓マイク、携帯、ネット環境、部屋、様々な参加者の環境を同時に録音できたことで、2020年5月1日、2度来ないこの日を記録出来たことは、エンジニアとして幸せなことです。ありがとうございました。(古賀健一)

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